ツバキの花とメジロの関係
「ツバキの花が綺麗に咲かない」とお客様からお話を聞きます。
なんでかなと思ってわが家のツバキを観察していると
朝早くから小鳥のメジロが2羽で来ていてツバキの花の上にとまって、
花の中をつついていました。
花の蜜などをツンツンして食べているのだろうなと思います。
私の感想は、小鳥のメジロがウグイス色していて綺麗で、
小さくて可愛く、さらに2羽で来てくれて嬉しい。
ツバキは咲いた花をツンツンされています。
おそらくメジロは花にガシッと足の爪を立ててつかまっているんでしょう。
何回か繰り返しているうちに、
花びらが傷んで茶色くなったりちぎれたりしてしまうようです。
ツバキは咲いた花をつつかれて、茶色くなったら困るのか?
すぐ横の、花が終わって花びらもポトっと落ちた枝を見ると
ツバキの実ができ始めていました。
ツバキにとっては実を作り、
しばらくして乾き茶色くなった硬いタネを地面に落とすことが
大きな目的の一つだと言えます。
ツバキにとってメジロは欠かせない存在だったようです。
ツバキの綺麗な花が咲かないし見れない問題は解決していない
庭にツバキを植えて花を楽しみに待っていた私たちにとっては、
花が開く前にくしゃくしゃになってしまうので
綺麗な花が咲かないし見れない問題は解決していませんけど。
どうしましょう。
横にあるサクランボの花では
このメジロはわが家のサクランボも同時にツンツンしてます。
サクランボの場合、花が傷んでいることはありません。
花が小さいのでメジロは枝につかまって花の中をつついています。
サクランボの小さい花一輪ずつツンツンしているメジロの姿を見て
私は物凄い作業量だなと思ってしまいました。